【クッションで!?】簡単にオシャレな部屋にする方法

インテリア

こんにちは。kajicoです。

今回は簡単にオシャレでセンスのあるお部屋にする方法をお伝えします。

結論を先に言ってしまいますが、
お部屋にクッションを取り入れましょう。

「え!?クッション。簡単過ぎません。しかもなんで、クッション?」と思った方もいると思います。
この記事ではクッションを取り入れる理由と選び方、コーディネートの仕方をお伝えします。

このアイテムを入れることで簡単にひと味違ったあか抜けたお部屋にかわり、
今よりもっと素敵な部屋で毎日の暮らしを楽しむことができます。

これを読めば、クッションを取り入れるだけで、
あなたのお部屋がセンスのあるオシャレな部屋に変わる方法がわかります。

センスのあるオシャレな部屋とは

4月の新生活がスタートして5月も半分が過ぎていますが、
新生活のタイミングでお引越しされた方も
新しい環境での暮らしに慣れてきて少し余裕が出てきたころではないかと思います。

とりあえず必要な家具は揃えたけど、なんだかいまいち部屋がしっくりこない。
オシャレな感じがないなぁと思っていませんか。

特に引っ越したわけではないし、この先引っ越す予定もないけど、
なんだか部屋がパッとしない。オシャレな部屋に憧れがある。
もっと帰りたくなる部屋、人を呼んでセンスのある人と思ってもらえるような
自慢できる部屋にしたいと思ってませんか。

オシャレなセンスのある部屋とはどんな部屋かと言うと、
見るポイントが決まっている部屋です。

部屋に入った瞬間に目を引くものがあるとそこに目線が集まり、
「存在感のあるオシャレなソファだな。」「絵が飾られている。ステキ!」と目線が定まります。

逆に目線が定まらない部屋はオシャレでセンスのある部屋とは思いにくいです。
ものが多過ぎるとどこを見れば良いか分からなくなります。
またものが少なすぎても部屋が殺風景になり、どこを見れば良いか分からなくなります。
どちらもセンスのある部屋とは思いにくいです。

そこで、大きな役割を果たしてくれるのが、インテリア雑貨になります。
クッションなどの小物類を使って目線を誘導して、見るポイントをはっきりさせるのです。

ではなぜインテリア雑貨の中でも今回はクッションをおすすめするのでしょうか。

クッションをおすすめする理由

クッションを部屋の見るポイントにおすすめする一番の理由は
カバーを変えて変化をつけることが簡単だからです。

当たり前ですが、クッションにはカバーがついています。
ということは、カバーが変えられます。
つまり、カバーの変化でお部屋の印象も変化させられると言うことです。

日本はありがたいことに季節がありますので、季節に合わせてカバーを変えてもらえば、
部屋も一気に季節感が出てきてこなれた部屋へと変わります。

また、クッションはお部屋の全体から見ると大きな家具やカーテン、ラグと比べて
表面積が小さいです。なので、カラフルなものや大胆な柄のものも合わせやすくなります。

同じファブリックでもカーテンやラグになるとお部屋に占める割合がかなり大きくなるので、
あまり派手なものや柄のものを取り入れるとお部屋がその印象に固定されてしまいます。
印象を変えるために、カーテンやラグをいくつも持つことは
収納の面やコストの面でも現実的ではないですよね。

またカラフルなものや柄のものを合わせるのに抵抗感を感じる方も多いと思います。
好きな柄を使ったとしても、その他のものとのバランスを取るのがかなり難しくなります。
よく海外のセレブのお部屋では個性的なラグやカーテンなど遊び心のあるアイテムを使った
オシャレなお部屋も多いですが、それはかなりの上級者になります。
かなり計算されたセンスが必要となりますので、
インテリア初心者の方たちは避けておくのが無難かと思います。

とはいえ、海外のセレブみたいな部屋に憧れる人もいると思います。

そこでやはりカラフルなものや柄のものを取り入れたい時におすすめなのが、
クッションになるわけです。
部屋に占める割合が大きくないので、取り入れやすいですし、
家具やカーテン、床が白、ベージュ、ブラウン、黒、グレイなど
ベーシックなカラーのことがほとんどなので、そこにアクセントとなるカラフルなカラーや
柄物が入ってくれと一気に個性も出てきますし、目立つので目線の誘導にもなり、
見るべきものが定まっている部屋になります。

クッションをオススメする理由は分かってもらえたかと思います。
では次にクッションの選び方をお伝えします。

クッションの選び方

クッションの選び方のポイントです。

・クッションの個数
・コーディネート、組み合わせ方

以上の2点を紹介していきます。

クッションの個数

クッションの個数は3個か5個にしてもらえると決まります。

その理由は奇数にすると動きが出てくるからです。

奇数にするとソファに置くときに、左右に2個と1個で置くことになります。
5個の場合だと、3個と2個。もしくは4個と1個です。
そうすると左右非対称の置き方、アシンメトリーでの置き方になります。
アシンメトリーだと少しくずれた印象になり、こなれた感じが出てきて、良いと思います。

もともと日本人はアシンメトリーの文化です。
西洋のようなシンメトリーのかっちりした雰囲気をよりも
アシンメトリーのバランスが少しくずれたものを好む傾向があります。

そこから見ても3個か5個もしくは奇数の数のクッションを置くのが良いです。

クッションの組み合わせ

コーディネートしていく上で、全て同じクッションだとつまらないです。
先ほども書いたように見るべきものが定まった部屋が良いと書きました。
クッションはその見るべきものになりますので、組み合わせが重要になります。

3個中1個はアクセントになるものを意識すると簡単に目線の演出ができます。

3個のうち1個はカラフルなもの、柄のもの、最近だとイラストや大きな動物が
プリントされているものなど、見た目にインパクトのあるものを一つ選びましょう。
それ以外の2個はホワイト系、グレイ系、ベージュや、ブラウンなどの
ベーシックなカラーを選ぶと良いです。ネイビーやカーキなどでも大丈夫です。

クッションの選び方、気を付けるポイント

まず、最初にアクセントとなるクッションを選ぶことをオススメします。

ここは自分の好みで良いと思います。
柄のものでもいいですし、最近ではアートが描かれているようなもの、
幾何学模様や刺繍のもの、いろいろなものがあります。
その中から自分の中でこれだと思うもの1つ選んでもらえれば良いと思います。





ベースとなるクッションを選ぶ際のポイントですが、

・アクセントにしたクッションと関連性があるカラーを選ぶ
・ベースクッションの中でカラーにあまり差をつけない

ベースのクッションはアクセントのクッションとなじむカラーや
そのクッションで使われているカラーにするとまとまりが出ます。

例えば、下にあるクッションをアクセントに選んだとします。


このクッションで見ると使われているカラーはホワイト、ブラック、グレイが使われています。
なので残りのベースとなるクッションにはこのカラーを使うとまとまりが出ます。

下にあるようなカラーのものをベースクッションに選んでもらうと良いです。




上の具体例にもあるようにベースクッションの中でも素材を変えるのをオススメします。

ベースクッションの中でも素材に変化をつけることで、質感に変化が生まれ、
遊びが出てきて少しくずした感じの雰囲気を作ることができます。奥行きが出る感じです。

例えば、ベーシックカラーにベージュを選んだとします。
1つはコットンのベーシックな素材のクッションにしたら、もう一つは少し光沢感があるものや
コーデュロイなど少しポコポコしたもの、ファーの素材など異素材にものにすると
質感が変わり、こなれ感の演出になります。上級者の感じが出せます。

素材を変える以外にも形やサイズ違いのものを取り合わせる方法もあります。
一般的には正方形のものがほとんどですが、長方形のものもあるので、
取り入れてみるのも良いと思います。

さいごに

今回は簡単でオシャレなセンスのある部屋にする方法をお伝えしました。

クッションは簡単に取り入れやすいインテリア雑貨の一つです。
また種類もかなり豊富にあるので、自分の好みのものを探しやすく、見つけやすいと思います。

家にソファがない人でもベッドにいくつか置いてもらうだけでも、
自分らしい部屋作りの第一歩としては簡単だと思います。

これを読んでクッションを取り入れてもらい、楽しいお部屋時間を過ごしてもらえればと思います。

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